「饗庭ツーリング2004.12.14」
いつもひとりぼっちだけど気楽にツーリングをする私を、温かく見守る周囲の方々の中から、とうとう、一緒に行ってやろうじゃないか!というありがたーいお申し出が発声!
その忍耐力と勇気のある奇特な方は、いつもレースをサポートして下さってる饗庭さん。
饗庭コーチの感想。「アツイ走りでした。」「アツイ」はもちろん「熱い」ではなく、「暑い」「厚い」です。そして180センチほどの饗庭さんの身長には、156センチの私仕様のHORNETは低く、長い「足を持て余しました。」確かに後ろから見ていると、まるで原付に乗っているような足つきでした。
ぐったりお疲れのご様子の饗庭コーチ。私のことを気遣ってかなり神経を使ってくださったようで、言葉少なに帰路につかれました。

本当にありがとうございました。饗庭さん、どうぞ懲りずにまた付き合ってください。いつかきっと「熱い」走りができるようにがんばりますから!
宇治川ラインは、山あいの、アップダウンがなだらかなワインディングロードで、ツーリングにはもってこい。饗庭さんは、わざとカーブをきつく取るライン取りで気持ち良さそうにバイクを傾けながら、リズミカルに走っていきます。私はとてもそのリズムに付いて行けず、40メートルは通じるはずの無線が、後れすぎて時には途絶えてしまうほど。饗庭さんは後方の私を気にかけて、離れるとスピードを落として待っていてくださいました。

二人でツーリングしても結局マイペースでゆっくりしか走れなかった私、必死の運転で宇治川ラインを抜け、浜大津を通って、やっと知っている道に帰って来た時には、ほっと一息。するとすかさず饗庭コーチが無線で一言、「ガレージに入れるまでは油断禁物」。
4時半過ぎ、無事にガレージにMONSTERを納め、饗庭コーチのHORNETにタンデムさせて頂いて帰宅。お疲れ様でした。
準備万端、いよいよ出発。DUCATI京都(CASUNO MOTORS)さんの横を通って、一路、四條畷の「そば茶屋よしむら」(四條畷市大字下田原641-10743−71−0383定休日は月曜と第一・第三火曜)へ。なぜそこかと言うと、お蕎麦がもの凄くおいしいから!そして吉村さんはポルシェ356の大先輩でもあり私たち夫婦をとても可愛がって下さっているのです。356で行くときはいつも第二京阪と京阪奈道を利用し、山田川出口で降りて163号線を四條畷方面へというルートなのだけれど、今回はバイク。高速道路はまだまだ恐いので遠回り。シタミチのルートはよくわからず、地図をさっさと饗庭さんに預け、私は付いていくのみ。お気楽な私。というより、運転に精一杯なのです。

せっかくの二人でのツーリング。信号で止まる時は並んで止まりたい、でも、うまくいかず、ある時は饗庭さんの横を通り過ぎて前に出てしまい、またある時は真後ろに、はたまた斜め後ろに。発進だって、自然に縦列になるように加減できれば良いのだけれど、ある時は勢い余って饗庭さんを置いてさっさと先に行ってしまったり、ある時はもたついてうんと遅れてしまったり。そして独り言が多い。饗庭さんには無線で丸聞こえ…。「オッと!」とか、「こんなブレーキは危ないよなぁ」とか、「ふーっ」とか。自分の運転をいちいち声を出してチェックするものだから、うるさくてたまりません。
饗庭さん曰く、なぜか発進とブレーキの最中は無言だった。だって緊張の一瞬なんですもの!
饗庭さんが来られる前に、愛車MONSTER400を、5分ほど歩いてガレージに取りに行き、汗だく。そしてガレージ出口で立ちごけ…。ちゃんと一人で起こしました。幸いダメージは最小、クラッチレバーに少々の傷。でももう気にしない!この程度でしょっちゅう修理をお願いしていたら乗る暇が無くなっちゃうから。今日一日のツーリングのための厄払いだ、って思うことにしました。
無事帰還
ぐったりお疲れの饗庭さん
DUCATIさんまでは私が先導
お疲れ様
バイクは好きだけどしばらく乗っていなかったとのこと。スノーボードが大好きでアウトドア派、その鍛え上げた体格からしても、本当はハーレーぐらいの大きなバイクが似合いそう。でも今回は私仕様に低くカスタマイズされた、最近ちっとも活躍の場が無かったHORNET。
さあいよいよ二人でツーリングという日程が決まると、二人の保護者?のような立場の川西さんも巻き込んでしまう私。タイヤの空気圧は?バッテリーは?といちいち相談するものだから、結局バイクの整備までお引き受け頂く始末。運転中に会話をするための無線まで一緒に買いに行ってくださり、果ては服装から当日のお天気の心配まで…!
そして迎えた12月14日。快晴。まるでワークスのドライバーのように、何から何までお膳立てしていただいてのツーリングです。
かなりモコモコに着込んでいる
原付が後ろから迫ってくると、饗庭さんが「ライバルが来ましたよ」と。
途中ガソリンスタンドに止まって地図を確認。そうやって止まる度、私は車道への合流がうまくいくかどうか、気になります。以前スーパーの駐車場から出る時、発進がうまくいかず反対車線にまで飛び出した経験があるから。「心配しすぎです」と饗庭さんに励まされ、カチコチになりながらもクリア。小さく回らなければならない所がとにかくダメ。結果的にはできてるけど、身体に力が入るからぎこちなくあぶなっかしいのです。
無事に「よしむら」にたどり着けた時は、思わず「やったーっ、とーちゃくー!!」と。
バイク好きの吉村さんもとても喜んで下さって、嬉しかった!
信号で停止。饗庭さんより前に出てしまった
久々のツーリングでかなり緊張気味。前回寒さに泣いた経験から、今回の出で立ちは、普通の薄手の長袖シャツ、バイク用のアンダーシャツ、これらはちなみに首まであるあったかいもの、その上に薄手のフリース、風よけ裏地付フリース(首も覆う登山用)、腰まで隠れるDEGNER製脊髄プロテクター付あったかジャケット、これだけ着込むと皮製の風よけ首巻は苦しかったのでやめました。下は、バイク用哀しいかな男物のアンダーウェア、普通のベロアのズボン(伸縮あり)、ネット通販で買った冬ツーリング用あったかオーバーパンツ。かなり気合の入ったツーリングスタイルでしょ!?
地図を確認
空力を考えた体勢のツモリ。違い、わかって頂けますか?
普通の体勢
そば茶屋よしむらまでの快走ルート
おいしいお蕎麦をたらふくいただき、今度は宇治川ラインを目指して快走。
時間短縮のため、田辺西まで京阪奈道を利用。得意の「空力を考えた体勢」を饗庭さんにご披露して、私の限界速度に挑戦。この日は90キロぐらいデシタカ…。