| 【GTI CUP最終戦 -- 富士スピードウェイ -- |
GOLF GTI CUP、いよいよ最終戦。前回の美祢と同様、ニュービートルと混走のフォルクスワーゲンレーシングカップとして行なわれました。
第3戦以来、最終戦まで集中力を保つよう努め、富士で練習もしました。
初めて走る富士は、大きく、スピードが恐く、全開にできず、周りも見えず、とにかく戸惑うことばかり。1度目の練習の日はコースを覚えることがまず目標。かろうじてその目標はクリア。2度目の練習の日は、あまりにもスピードの遅いコーナリングを改善するため、とりあえず突っ込めーっとばかりに頑張っていたら、1コーナーの出口でハーフスピン、そのままコースアウトしたかと思うと今度は制御できないまま再び車がコースに戻り、コースを横に突っ切って縁石をまたいでダートに直行。その瞬間、たまたますぐ後ろを走っていたルポさんに接触…したみたいなのです…縁石とダートにのった振動で接触に全く気づかず、しかもタイヤもパンク。その日たまたま練習に来られていた岸さんからスペアタイヤを借りて駆けつけて下さったメカニックの川西さんが第一発見者…ルポさん、ごめんなさい。
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帰り道、積車の中で反省会。成田さんの誘導で、その日ピットから出て行ってどんな風に走ったか、1周目から細かく細かく思い出す作業。普段あまり頭を使わない私の脳にとって、それはたいへんな刺激と疲労でした。でもこれは後になってみると、とても為になっていました。
予選前日。あらかじめ座学でコーナーをどんな風に走るか教えて頂き、頭の中で何度も復習してきました。30分の走行枠が2本しかないので、合間に、車内で実際にアクセルやブレーキを踏んでのイメージトレーニングも導入。ところが、コースに出て行ってもなかなかタイムが上がらず、イメージトレーニングも上手くできず、惨憺たる状態…すると突然成田コーチ
「今日、2分1秒台が出せなかったら、今夜のアルコールは抜きです!!」
「えーっ」途端に私の目の色が変わりました。あと6〜7秒も縮めなければならないのです!ビールにありつきたい一心で真剣そのもの、集中力倍増!でも結局ほんの少し縮まって4秒台が1度出ただけ、ガムシャラに走りすぎて、1コーナーで突っ込み過ぎすぐ前を走る諸江さんのニュービートルに追いつき過ぎて追突してしまったり、挙句の果ては、1コーナーでコースアウト、砂利にハマって練習終了…。川西さん、毎度砂利掃除、ごめんなさい。 |
9月13日、予選。レースは午後1時過ぎからでしたが、早朝からサーキットに入り、車検、イメージトレーニングと準備を整えます。夫が応援に駆けつけてくれて、私の緊張も少し和らぐ感じ。でも柔らぎすぎてはいけないので、集中を心がけました。
出走直前、車内で復習していると、成田コーチが激励に。「絶対できますからね!」この暗示が本当にいつもよく効くんです!それまでの不安が一遍に吹き飛んで、自信が沸いてくるのです。
スタート!ポイントトップの浜崎さんに何とか付いて行こう!富士は直線も長く高速コーナーが多いので、とにかく皆さんスリップストリームを使われまいとお互いに牽制しあって、なかなか前へ出ようとしません。私には牽制の余裕などありませんから、ただただ一生懸命走るばかり。速い人の後ろについて引っ張って頂く作戦がうまく行かないまま周回を重ね、川西さんからピットサイン。まだ2分3秒台。1秒台、出せなかった…。でも帰ってみると、なんと21台中、混走で8位、ニュービートルを除くと6位のタイム。やったー!その晩に食べた焼肉とビールの味は格別でした。(突然ですが御殿場駅近くに極ウマの韓国料理屋さんあります!)
14日。実はこの日は私たち夫婦の結婚記念日。よしっとばかりに気合を入れてホテルを出発。集中力も何とか維持していました。
「トップタイムにうんと近づいているのだから絶対に大丈夫。踏んで行きましょう、今の裕佳子さんにはできますから」と成田コーチに力強く励まされ、やるぞっとコースに出て行きました。グリッドで前にいらっしゃるのは、優勝経験をお持ちのトップクラスの方々ばかり。そのすぐ後ろのグリッドに並べるまでになったことが、とても嬉しかったです。
フォーメーションラップを終えスタート!成功。TIでの苦い経験から、忘れずにちゃんと1速に入れていましたから!すぐ前の田久保さんに何とか付いて行こう!!そこここで接触する車を目撃、私も何度か他の車に接触(チームメイトのまこちゃんにまで!!)、でもメゲません。必死で走りました。トップクラスの人と私の違いは、ミスの量。抜きつ抜かれつの攻防を繰り返しながら、10周、走り抜きました。
結局ミスのため、混走で8位、GOLFで7位。ピットでは成田さんと夫が口を揃えて「ものすごく面白かった。」成田さんに「久しぶりに感動した」と言って頂き、嬉しかったこと!
残念ながら入賞は逃しましたが、今年第1戦から川西さんを独占しながら成田コーチの指導のもと練習に励み、最終戦でこんなに楽しく走ることができ、思い残すことはありません。結果も決して悪くはなかったと思っています。何しろ去年はダントツのビリだったのですから!
来年また頑張ります。
いつか表彰台に昇れることを夢見て!
皆様どうぞ応援してくださいね!
そうそう、その前に12月にまた、耐久レースに参戦するつもりです。今度はピットのスタッフが寒さと戦うのかなあ…?
どうぞお楽しみに。 |
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