第2戦ツインリンクもてぎ参戦レポート
 第2戦、ツインリンクもてぎ。私にとっては今年の初戦。

 フォルクスワーゲン・フェスタとあって、華やいだ雰囲気!ツインリンクのゲートからパドックに至るまで、ブルーの文字でVOLKS WAGENと描かれた無数の幟が真っ青な空に向かってはためいて、うきうき!数々のイベント、新旧VWの展示、GOLF Dのデヴュー、楽しいショップ、大勢のフォルクスワーゲンファン、そして傍らでレースの準備をする私たち。
 初めてのフェスタ、余りにも遠いので一時は参加を考えましたが、やっぱりフェスタを見に行きたいと思い、頑張ってやってきました。10時間余りの長旅。でも来てよかった!



 レース前日に30分ずつ、2本の走行枠がありましたが、2本目はあいにく土砂降りの通り雨。私は、ウェットな路面での練習直後は、ドライになってもまだウェット時の走り方が尾を引いてしまう癖があって修正に時間がかかるため、本番前の雨の中の練習はやめることにしました。
 そしてレース当日。緊張はひとしお!!だって練習を最も必要とする私にして、練習がほとんどできていない状態なのですから。

 いよいよ予選。今年チームメイトの岩谷さんは、第1戦SUGOで、ぶっつけ本番で5位入賞を果たした若干21才のイケイケ有望選手。普段の温和な風貌と華奢な体格(私より体重が軽い!)からは想像もつかないのですが、普段はもう1台のかっこよさが自慢の愛車ハチロクで峠を攻めているとか。サーキットでの走りはとても美しい、というのが私の印象です。今回は岩谷さんについて行こう、と決めてスタート前、後ろにつきます。ピットロード出口のシグナルが青に変わって次々にスタート。でも!あれーっ慣熟走行でもう置いていかれる始末…。かろうじて視界にある状態をキープ。ところが!!2周ほどして1コーナー手前でシフトダウンしようとすると、何だかアクセルが変!あおっても回転が上がらない。あれぇ?と思いながら次のコーナーへ立ち上がって行くと、シフトアップは何とかできた。でもまたシフトダウンしようとするとあおれない…。とりあえず何か異常があるに違いない、と一旦ピットイン。

 もともと3周ぐらいでタイヤチェックのためのピットインを打ち合わせていたので、早速手際よくタイヤチェックを始める川西さんと饗庭さん。エンジン音で声が聞こえにくいため大声で「アクセルが変なんです!」と必死に訴える私。アクセルを確認して下さったところ、なんとアクセルを支える部分が折れていたのです。どうすればいいのでしょう?
慌てず川西さん、「奥のほうでアクセルを踏んで下さい。」「奥のほうですね?」あまりよくわからないけど、とりあえず言われたとおりやってみよう、と納得して再びコースへ。2周したところでチェッカー。ほとんど走ってないけれど、それにしてもアクセルに異常が出る前後でタイムが変わらないとはどういうわけ??と反省。

 結局私は、7列目、ニュービートル3台を含む15台中14番グリッドからのスタートということになりました。
 岩谷さんは見事3列目、5番グリッド獲得。
 問題のあったアクセルも、川西さんと饗庭さんが決勝までには、限られた条件の中で応急処置を施し、元通り走れるようになっていました。

 さあ、いよいよフォーメーションラップ。私は後ろから2番目なので、グリッドに戻ったらほとんど間をおかずにスタートということになります。遅れずスタートしなきゃ!



 グリッドに整列。はるか前方の5つの赤いシグナル消灯がスタート合図とのこと。緊張の一瞬。赤シグナル点灯。3秒ほどするとそれが一機に消灯!愚かにも1つずつ消えていくと予想していた私は、一瞬出遅れてしまいました。図らずもスタートと同時に最後尾…。でも焦りませんでした。昨年の最終戦だった富士で、スリップストリームを使えばストレートで追い抜くことができることを経験していたので、ストレートのたくさんあるツインリンクもてぎのコースでは、10周する間に挽回のチャンスがたくさんあるはず!よし!ミスさえしなければ何とかなるぞ、と奮い立って追っかけました。2周目までに何と2台をクリアー!次なるターゲットは前方のニュービートル(NB)。ここからは長い長いNBへの挑戦になりました。コーナーの立ち上がりでインから横に並び、そのうち何度かはほんの少し前に出ることにも成功したのですが、立ち上がりでNBの加速に及ばず、あるいはスリップに付いているのに離されてしまったり…。結局NBの後に続いてチェッカー。

 結果は10位。GOLFでは7位。
 チームメイト岩谷さんは見事GOLF4位入賞。おめでとうございます!
 まあ、とりあえず今回も完走できてよかった。
 今年はコーチ不在のため、昨年習ったことを改めて自分の中で確認し消化することが目標。入賞の目標はちょっと置いて、無理せずとにかく「愉しくレースを」をテーマにしています。
これからもレースレポートを楽しみにしていて下さいね!



 ところで後日、川西さんと饗庭さん、そして今回は遠すぎて同行できなかった夫と4人でレースの車載ビデオを見ながら反省会、というより叱咤激励のミーティングをしました。もちろんお供はビール…!
 NBを追いかけだしてからの私のラインは酷いもので、自分の走りを見失い、追い越すチャンスもいっぱい逃していました。経験の浅い私は、追いかける時のアプローチがわからず、加速で劣る自分の車の特性も全く考えずに、試してみてダメだとわかったはずのアプローチを、ただがむしゃらに何度も繰り返していました。
 次回はこんな無駄な周回を重ねることなく、走ります。