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皆様、これからもハラハラしながらVWRCを見守ってください。
また初参戦だった矢田さんも、無事に完走して5位入賞。初々しく遠慮がちに喜びをかみ締めていました。
今回も見事ポールトゥウィンで、ぶっちぎりの走りを魅せてくれたチームメイトの岩谷昇さんは、同時に2005年のシリーズチャンピオンも決めました。おめでとうございます!!
川西さん、饗庭さん、COXのFさん、影に日向にサポートして下さって本当にありがとうございます。やっとやっとです。初めてレースに参加できたという思い。これからが私のレースの始まりです。この結果をばねにして、地道に少しずつでも上達していきたいな、と思っています。
フォーメーションラップを終え、スタートはまずまず。2位キープのままあっという間に離れていく岩谷さんを追いかけます。後ろの気配が少し遠のきこれからが正念場。大きなミスはご法度です。
自らを鼓舞し、集中力を保つため、恥ずかしながら、私はずっと叫んでいました。
最終の3ラップは、3位の小山さんをやっとかわした安田さんが、猛スピードで私に追いついてきて、テールトゥノーズの大接戦。観ている方はヒヤヒヤハラハラだったとか。体重の差が有利に働き、かろうじて逃げ切った私は、2位のまま、ピットロードに向けて大きく手を振りながらチェッカー!今年初めての完走と共に、2位の表彰台を獲得することができました。そして憧れのシャンパンファイト!
しかし、1位の岩谷さんを除き、次の3者は僅差。油断できません。おまけに今回は、入賞常連のCOX神戸の安田さんが久々に参戦。手強い相手です。
グリッドに整列。2位とはいえ、さすがにフロントロウは見晴らしがよく、雑念もわきません。
さすがに走行1枠目は、前日の事故の記憶が身体に残っていて、どのコーナーでもこわばって全く走れませんでしたが、「少しずつアクセルを多く踏んでいくようにして、タイムを上げていきましょう」と励まされ、おそるおそる踏んでいくうち、ようやく感覚が戻り、翌日に向けての手応えを得て練習終了。
夜の懇親会では、クラッシュを皆様の笑いのネタにしていただける程、私の元気も回復。愉しいパーティでした。
いよいよレース当日。慌ただしく車検、メディカルチェックを受け、8時25分予選開始。慎重にアタックして2位グリッド獲得!
オフィシャルの誘導でゆっくりと走ってピットに戻ると、早速ダメージをくまなく点検。続いて手際よく部品の手配に入る川西さん。呆然としている私に向かって「すぐに帰りましょう。今夜一晩で治します。明日7時にまた出直しましょう!」えっ??!まさか…。たった一晩で、走れるようにできるだなんて…。「よろしくお願いします。」
大抵の事ではめげない私も、さすがにこの時ばかりはこたえて、積車の中で不遜にも、うとうと。
帰宅後、念のために整体に行き、首をアイシング。車が治るなら、私も万全の態勢で臨みたい。


翌朝7時。川西屋さんには、約束どおり走れるようになったGULF号が積車に載って、徹夜明けの川西さん、饗庭さんと共に待っていてくれました。
「ありがとうございました!お疲れ様でした。」本当に感激でした。
サーキットに着くと、みんなびっくり。「走れるようになってよかったね。」
予約していた走行枠を走るべく、準備をして念入りにストレッチ。この日、シフトミスをしがちな私のために、タコメーターの真上に取り付けられた新しい機器(シフトアップランプ)の説明を受け、コースイン。
久しぶりの練習。何だか路面が滑りやすく感じられ、ちょっと恐い。しかも新しい機器のことも気になる。目線が機器とコースの間を行き来して、まともに前が見れない。ぎこちない操作。そんな状況で走り続けた3周目、比較的高速のウィリアムズコーナーに進入するやいなや、あっという間にテールが流れて、スローモーションでタイヤバリヤーが目の前に近付き、なすすべも無く激突…。ドン!!一巻の終わり…。川西さんに申し訳ないやら、自己嫌悪やら…。とにかく車外へ。運転席側のドアが開かず、助手席から出る始末。オフィシャルの方の「身体、大丈夫ですか?」に大きな○を作って答え、とぼとぼと安全な場所へ。すかさずコースの向こう側に駆けつけてくださった川西さんの「何があったんですか?」には大きな×で応答。肩を落とす川西さん(後で聞くとかなりムカついていたらしい)。ちょうど川西さんの位置からは車が見えなかったため、詳しい状況を知るすべも無く、もどかしいまま走行枠の終了まで待機。
第3戦ツインリンクもてぎは、予選で2位の好タイムを出したにもかかわらず、決勝では思うように走れず、挙句の果てに8周目でリタイアという情けない結果。スタッフの方をはじめ入賞した方々にまで、何となく不完全燃焼な気持ちを残させてしまった、申し訳ないレースでした。

そんなわけで4戦目は、今度こそという思い入れひとしお。

レース前々日。一足早くサーキット入りして、クラッシュ続きで練習できなかった分を取り返そうと、川西さんと共に早朝積車で京都を出発。
その時点では、波乱の3日間が私たちを待ち受けているなんて、予想だにせず…。