12月2日夕方、美祢に向けて川西屋さんを出発。
待ち合わせの時刻になっても一緒に行くはずのドライバー、橋本真さんの姿が無い…。「急病で緊急入院して参加できなくなった」との川西さんの言葉に耳を疑ったけど、余りに真顔で言うからまんまと騙された。レース当日は雨の予報、悪条件の中、25周を2回走れと言う。躊躇の余地は無い。だって給油のタイミングがあるわけだから、私の我がままなんて許されないわけだ。腹をくくった。六甲アイランドへ向かう積車の中、25周を2回走るイメージをしていた。その真剣な様子を可哀想に思ってか、優しい饗庭さんがとうとうタネを明かしてくれた。仕事でフェリーに間に合わないため自走で来るとの事。
あとで大いに笑われた。でも良かったぁ…!
川西さんがそんな冗談を言えたのも、レースを前にした私の表情が明るかったから。
いよいよ今年最後、400キロの耐久レース。
夏の耐久レースと同様、川西屋所有の黄色い改造GOLFVでの参戦です。
12月3日7時半、美祢サーキットに到着。エースドライバー岩谷昇さんは先に着いて待ってくれていた。寒い…でもお天気は最高!美祢でよく体験する朝霧も無い。
準備をしていると程なく橋本さん到着。病気なんかじゃない、元気いっぱい!
ところで今回は、なかなか嬉しいピット割り。両隣が、親しいシビックチーム。ブログにもちょこちょこ登場して下さるプロドライバー井尻薫さん(FK4でお世話になった)と、この耐久で言葉を交わすようになった藤田さんとがドライバーのチームに、もう一つはGOLFのレースで美祢マイスターと呼ばれシビックではチャンピオンになったこともある田久保さんのいらっしゃるチーム。楽しい2日間になりそう!
練習走行1本目、まずは岩谷さん。車の調子などを確認する役目もある。車のセッティングはまずまず、とのこと。2本目、私。前回の練習ほどのタイムは出なかったものの、1秒落ちくらいで安定して走れた。次に橋本さん。夏の耐久の時は、スリックタイヤだったこともあり走りにくそうだったが、今回は快調。乗ったらすぐ「乗れてる」走りができていた。さすが!
最後に岩谷さんがニュータイヤの皮剥きをして、練習終了。果たして明日のお天気は…?
早速、用意したフリースのユニフォームを着ていただきカイロを装着して、準備開始。
少し前から黒雲が辺りを覆い始め、ぽつりぽつりときてしまったが、路面はまだそれ程ウェットではない。濡れないうちにタイムを出してしまおう、といわんばかりに、ほとんどの車両がドライのセッティングで急ぎピットを出て行った。もちろん私たちのチームも、Sタイヤのまま期待を込めて岩谷さんを見送った。(出走前の岩谷さんの集中した目…私にはまるでシューマッハに見えた)
ところが全車がコースインした直後、雨は本降りに!たちまち路面はウェット。
12月4日、下関のホテルを7時に出発。受付を済ませていたおかげで少しゆっくり。
雨はまだ降っていない。
美祢に到着後、一瞬晴れた。
夏に手伝って頂いてとても楽しかった広島の助っ人部隊も間もなく到着。今回は9名編成。心強い!
今回は予め役割分担を考えてこられたらしく、カメラマンに徹する上野さんはすぐに撮影開始、平井若奈さんは飲み物やカップ麺の用意、などなどスゴク手際が良い。お子様方も一人前。最も過酷な冷える作業、ピットロードでのタイム計測を担当。完璧なサポート体制だ。おかげで私たちも、何の気兼ねなく自分の役割に専念できて、とってもありがたかった。
予選は9時30分スタート。
決勝が近付き俄かに慌ただしく
ドリンク剤を飲みながら
セッティング変更
レインタイヤに交換
前は、国産強豪のシビック3台とシルビアとシティと。どれも速い。ピット両隣の2チームがワンツー。
決勝は面白くなりそう!
攻めた結果、砂に捕まってしまった車両も
タフな予選になってしまった。
レース1週間前の美祢での練習の出来が上々で、レース当日雨かもしれない状況の中、それが私の安心材料になっていた。
予選前の川西さんと岩谷さん、念入りな打ち合わせ
路面温度が低い上、タイヤもちっとも暖まらない。そんな悪条件の中、さすが我らがエース岩谷さん!無難に最大限攻めきって、6位のグリッドを獲得。
縁石を踏んで攻めている。滑る危険と隣り合わせ